母の弁当日記 大学生編

大学生の娘と弁当と日常の記録

10/19 コロナ禍の大学生、その後

いつまで経っても大学生が大学に行かれないという問題が度々ニュースになっているが、大学3年の娘は9月の終わりからやっと学校に行けるようになった。やれやれである。

とはいえコロナが流行っている首都圏であるため、通常の講義に関してはオンライン授業の継続となり、実習や実験に限って対面で行うとのことだった。実験実習をやるのはほぼ理系で、文系の子や、理系でも座学が多い1~2年生はオンライン授業だ。そのため学校に来れる生徒は限られており、「いつまで経っても大学生が大学に行かれない」状況になっている。

娘は本来なら3年から授業はほぼ実験、の予定だったため、遅ればせながらやっと3年生が始まったという感じだ。しかし学内は閑散として、いくつかある学食も1つしか営業してなかったり、入れる教室も限られていたりと、寂しいキャンパスライフになっている。

月曜から金曜まで毎日朝から晩まで行ってくれるのかなー、なんて期待してたけど、行くのは週3日だけ、しかも午後だけ。じゃあ夜遅いんでしょう?と思ったら、普通に夕飯の時間に規則正しく帰ってくる。まあ家でレポートやったりしてるんだけど、なんか、思ったよりも割と、、、、家にいるのね、と、母は少し不満なのである。

 

直近の弁当。恥ずかしながら、最近は「食べれりゃいい」とかなり雑な弁当である。心身ともに疲れてるのが表れていますね。

 

9/28

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9/30

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10/14

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ところで何の実験をしているのだろうか。と気になった母。聞いてみると、 ある日の実験では、マウスに麻酔をかけて、お腹を切って、卵巣をとってからおなかを縫合する、という、本物の手術をしたそうだ。不器用な娘に手術されたマウスのことを思ったら、不憫すぎて涙が出そうだったけど、翌日行ったらちゃんと生きてたらしい。

他にもマウスを使っていろいろと実験をしてて、なんのための勉強なのかを聞いたら、図に書いて説明してくれたけれど、母にはよくわからなかった。

何回聞いても私が理解できないので、「バカなの?」と半笑いで言われた。くやしいので「そういうバカにもわかるように説明できないお前の方がバカなの!」と言ってやった。

 

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