マジで貧乏な我が家にとって、この時期は毎日ビクビクしながら過ごしている。
まずはこれを見て頂きたい。
新学期早々、徴収のお知らせを持ち帰ってきた娘。
積立金に関しては大体の予想はついていたが、生徒会費、PTA会費についてはノーマークだった。
学校はこういった徴収のお知らせを、「それぐらい出せて当たり前でしょ?」と言わんばかりに容赦なく突然よこしてくるのである。特に年度初めは部費やら何やらでさらに出費が重なることが予想される。
授業料無償(2016年現在は条件付きで無償)の都立高校、しかも一人っ子なのにヒーヒーしている我が家。
果たして、本当に娘を大学に行かせられるのだろうか?
4/6 始業式
クラス替えはいつメンとは別れちゃったけど、小学校時代の仲良しの子と一緒になった。吹部の子も何人かいるそう。
4/7 入学式でホントは休みだけど、部活
冷凍ハンバーグ、スイートポテト、厚揚げとひき肉炒め
学費が払えない場合「奨学金を使う」とよく聞くが、調べてみると奨学金は毎月振り込まれるもの。
入学時には入学金、授業料はたいてい前期、後期に分かれてまとめて払わないといけない。となると奨学金では間に合わないので、せめて入学金と前期の授業料くらいは用意しておかなければならない。
どうしても入学時に払うまとまったお金がない場合、教育ローンなどでまとまった額を親が借りることになる。このローンはもちろん審査があるのだが「教育ローン 通らない」で検索すると、その理由と落ちた人の絶望感が見え、はたまたそんな親に対して「自業自得、子どもがかわいそう」などど罵る人たちが多くいて、自分が言われてるようで暗い気持ちになる。
奨学金と教育ローンについて、わかりやすく説明されているサイトがあったのでリンクを貼っておく。
どちらにせよ借金。借金と言っても場合によっては何百万もの大金だ。我が子にお金のことで苦労や心配はさせたくないが、こちらにもこちらの事情がある。ない袖は振れぬ。
学資保険入ってなかったの?と思われるかもしれないが、私は「学資保険入ってないの?www」とか聞いてくる人とは一定の距離を置くことにしている。学資保険はママ友同士の格差をつけるさりげないアイテム。その場しのぎでテキトーに生きてきた私たち夫婦は、将来の計画などすることもなく「学資保険?なにそれ」って調べた頃には子どもが加入年齢(12歳)を超えていた。まあなんとかなるっしょ。と当時は軽く考えていたものの、悲しいかな子供の成長と反比例していく我が家の経済状況。今となっては「学資保険、入っとけばよかったーッ」とハンカチを噛みしめる日々なのである。
とりあえず、あと2年で貯められるとこまで貯めないといけない。