母の弁当日記 大学生編

大学生の娘と弁当と日常の記録

3/24~3/27 部活と青春

3月某日、吹部の定期演奏会が無事に終わった。
約1年前の4月に聴いた先輩たちの演奏はとても素晴らしく、1年後に我が娘がこんな風にできるとは思えなかった。
 
中学ではユーフォニアムというモゴモゴした音の出るでっかい金管楽器を吹いていた。クラリネットやフルートは人気が高く、希望者多数でじゃんけんになる。それに負けてしまうと、まったくやりたくない楽器になる可能性があった。それだけは避けたかった娘は、先輩が優しいという理由でユーフォを選んでしまった。ユーフォ・・よりによってあんなでかくてマイナーな楽器を選んだか。あえて友達の少ない吹奏楽部のある学校を選んで行ったのに、ユーフォか。(ちなみに私はクラリネットでした)
 
 
その時はユーフォのマイナーさをよくわかってなかった娘であったが、次第にユーフォに対する世間の認知度、顧問の関心のなさを目の当たりにすることになり「もうユーフォ嫌・・」とテンション低めで毎日部活。メインではない低音楽器。自分たちは必要とされてないのではないか?とさみしい気持ちでユーフォを吹き続けた中学3年間。(完全に顧問がひどかったんだけど)
高校では新しい楽器に変えるのを楽しみに、また吹奏楽部のある学校を選んだ。
そして晴れて「トロンボーン」の座を手に入れたのだが、下手すぎて撃沈。先輩3人に対し1年が娘だけ、しかも初心者ということで、特訓の日々。先生には罵られ、呆れられ、相当悩んだことだろう。5キロも痩せた。
 
始めた当時に比べたら、今は悩んでる様子も減ってきたが、正直見に行くのがこわくて行きたくなかった。(ピアノの発表会のときもいつもそう。我が子の晴れ舞台を見るのがこわくてたまらない)
 
最初は乗り気じゃなかった演奏会だったけど、すごく盛り上がって、楽しかった。
どうなることかと思ってたけど、なんとかなってた。いや、なんとかなってたのではなく、努力の成果なのだ。毎日の積み重ね。すごいな。
毎日部活やだやだ言っててこっちも嫌になって、嫌ならやめたらいいのにって思ってたけど、続けててめっちゃよかったじゃん!って心から思った。同じメンバーと毎日顔合わせて練習してすったもんだしつつひとつの舞台を成功させるって、なんか青春じゃないの。
 
私も何か始めたい。高校生たちにそう思わされた春の日。
 
3/24

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角煮、煮卵、かぼちゃ煮

3/25
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キャベツメンチ、ほうれん草入り卵焼き、ツナきゅうり、かぼちゃ煮
 
3/26
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娘)キャベツと肉卵炒め(エビ乗せ)、焼きそば、お浸し、ウインナー
母)サーモンクリームパスタ、ウインナー
 
3/27
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豆腐ハンバーグ、揚げなす、卵焼き、きゅうり塩もみ
夕方用軽食分で鮭おにぎり2個
 
 
 
ということで、今年度の部活は終わり今日から短い春休み。早速、先輩たちとTDLへ。
私も家の用事を済ませたら、春ものの服でも買いに行こうかな。