母の弁当日記 高校生編

高校2年生の娘のための弁当作りの記録

胸のしこりを発見して乳がん検診に行った話(長文)

2/24夜。

娘とテレビを見ながらこたつに入って寝そべってる時、右の胸あたりが痒かったので左手を服の中に入れてボリボリ掻いた。そしたら
「な、な、何かある…..................................」
 
何度触っても、ある。
小石位の、結構な大きさと硬さ。
 
その場にいた娘には言わず、どうしたものかと考えた。
 
乳がん検診を、最後に受けたのは10年位前。
その時もしこりがあってあわてて行ったのだが、今回のような「固形」って感じのものではなくて「なんとなく右にも左にもぽこぽこしてるのがあるなあ」という感じ。
検査で異常は見つからず、乳腺症と言われた。
 
それ以来、がん検診には行っていなかった。
今年度、市の無料クーポンが届いていたのと、芸能人の乳がんになったニュースなどを見てそろそろ行かなきゃな、とは意識していた。
でも自分で触っていて特に何もなかったので「行かなくてもいいかな・・・」という気持ちになっていた矢先のしこり大発見である。
 
私は乳がんの人のしこりを実際に触らせてもらったことがあるのだが、今回の自分のしこりがそれと似ている気がした。
 
さて。
しこりを発見したら、まずどうするか・・・・?
 
乳腺外科のある病院を探したが、私が住んでいる地域では非常に少ない。
あったとしても毎日診察してなくて週1とか週3とか。
なのでとりあえず無料クーポンを使って、乳腺外来(診察)は週1とかだけど、乳がん検診ならほぼ毎日やってますって病院で受けることにした。
そこで異常を訴えたら、すぐに診てくれるだろうと軽く思ってね。
 
市が指定している病院(市内で2つしかない)に、すぐに予約の電話を入れた。
そしたら、最初にマンモグラフィーを撮って読影してから、別の日に触診をするとのこと。
2回行くのは面倒だと思ったが、マンモの予約はすぐ取れるというのでその電話の2日後に予約を入れた。
 
マンモは経験があるので特に緊張はしなかったが、疑惑の右胸だけ取り直しをしたので「何か見つけたのかな・・・?」とドキッとした。
マンモを撮るのは「放射線技師」という人で医師ではない。
なので、その日書いた問診票で自覚症状を訴えても、ただ撮って終わり。
 
乳がん検診を毎日やってると思ったら毎日なのはマンモだけで、 触診は週1ペースでしかやってないとのことだった。専門医が本当に少ないんだな。
仕方なく3/9に予約を入れた。ずいぶん先だ。
これが本当にがんなら成長してしまうんじゃないかと不安はあったが、読影した時点でやばかったら電話がくるだろうと思っていた。
以前病院勤めをしていて、医師が「やばい結果が出たからすぐ来てね」という電話を患者にしているのを何度か見ている。
 
その3/9までの間、入院や手術の際にもらえる保険料を確認しなおしたり、仕事をどうするかってことを考えたりしていた。
そしたら、「今よりのんびりと暮らせるんじゃないか?それはそれでいいかな。仕事もやめられるかもー♪」なんて前向きに思い始めた。
 
 
 
3/9 視触診
触診は女性の医師。ここでやっと「右胸にしこりがある」ということを訴えることができた。
触られて「あ、これですね!」と言われて、やっぱりあるか~・・・と。
わかっていたけど、やっぱりあるか~って。(もう最近は怖くて触っていなかった)
 
「確かにこれは自分で見つけたらぎょっとする大きさですね」
はい、ぎょっとしました。
 
「でも、(しこりが)よく動くんですよね。だからたぶん悪いものではなさそうだけど・・・」
 
しこりの大きさは触った感じで2×1.5cm。 
マンモの画像では影は写ってなかった。
でも「何かある」のは確かなので「精密検査した方がいいですね」ということに。
そうそう、こっちとしては早くエコーやってほしいのよ。
 
ところが受付で
「ではyurucatさん。再検査が必要ということですが、当院で受ける場合予約がいちばん早くて5月になります」
 「ごごごご5月?ちょ・・今3月ですよ!?ただエコー撮るだけなのに5月?」
「はい、ずっと埋まっておりまして。5月まで待つのは不安という方は、当院でなく他院に行っていただいて大丈夫です。その場合ご自身で探して予約を取っていただきますが」
 「もちろん他院に行きますよ!!画像データください」
 
これで本当にがんで、素直に5月まで待ったとしてかなり進行した場合、誰か責任とってくれるのだろうか。
 
この後すぐに、別の病院に電話をかけたのだが
「予約取れるの早くて4/12。エコーはまた別の日の予約。ごめんね、うちもいっぱいなんだ」とNsに言われ途方に暮れる。
 
<この時の心境>
乳腺外来の予約取れない日本死ね
何なんだよ日本。あれだけ「ピンクリボン運動」とか言っといて、乳腺外来の予約とれないじゃねーか。ふざけんな日本。
 
 
市内の病院は絶望的。
隣市の大きな病院の予約には紹介状が必要で、市の検診の結果だけで診てくれるかわからない。内科がメインでおまけ的に「乳線外科」を標榜している病院はなんか不安だしなあ。ああもうどうしたらいいの?
 
・・・と乳がん再検難民になりかけた時に、ネットで「乳腺専門クリニック」を発見!隣の市でまだ出来て間もないが、口コミもよい。先生もちゃんとしてそう。
すぐさま予約の電話をかけると、希望の日に予約が取れた。エコーもすぐしてくれるっていうし、応対も良い。
 
3/11
検診を受けた病院で画像データを受け取った後、クリニックへ。クリニックの入り口に入る時、ヘッドフォンを流れていた音楽はでんぱ組の「バリ3共和国」というノリノリの曲だったが、診察後にこの続きをどんな気持ちで聴くことになるのだろう・・と思いながら音楽を止めた。
 
診察室でイケメンの医師の問診を受ける。いや、マジイケメン。
 
「この年齢でのしこりということは、がんの可能性は十分あります。自分で見つけたというところがポイントです。それにしてもこのマンモ・・言っちゃ悪いけど下手くそですね・・・曲がってしまって肝心のところが写ってないんだよねー」
「あーほんとだ。取り直してそれです」
「失笑。ではエコーしましょう。怪しいのがあったらすぐ刺して検査出しますからね」
「はい、お願いします」
そして<エコーに写った影の見本>を見せてくれて「良性腫瘍はきれいな形の袋をしている」「がんはこんな風に形がいびつ」と説明を受ける。
 
いざ、触診とエコー。
触診で「あーあるね~!これだね!」と元気に言われ凹む。
 
イケメン医師はまず左胸から見ていく。問題のある右から行かないところが、じらしプレイ・・・
モニターを見ながら小さな影を見つけるごとに「これはのう胞だね。水がたまってるの。問題ないやつね。このくらいの大きさなら、触ってわかるはずだよ。右にあるしこりもこういうのだといいなと願ってるんだけど・・・」
「イ、イケメン医師が願ってくれている。。う、うれP・・・」
 
左胸には異常は見つからなかった。
「よし、じゃあ問題の右を見ていくよ」
「は、はいっ!(ドキドキ)」
 
そしていよいよその部位に到達。
 
 
 
 
 
 
「あっ!きれいだ!のう胞だね~」
 
「やったーーー☆☆☆」
 
「うん、その中にもしこりはないし。大丈夫だ問題ない
「でもこれ、ほっといていいんですか?」
「邪魔だったら抜くけど。大丈夫でしょ?」
「はい!」
 
 
こうして私のパイオツのしこりは「水」ということが判明。
次回検診は1年後でオッケーとのこと。(もちろんまた新たなしこりが見つかったらすぐ来るようにと)
 
イケメン医師に別れを告げ、晴れやかな気持ちで再び「バリ3共和国」を聴くことができた。
 
 
家に帰って、「実はお母さん、乳がん疑惑が・・・」と娘に報告。
これまでの経緯を一切話していなかったのだ。
しこりを発見してね・・・ってところから長々と話していったのだが、ビール片手に話していたので、コイツ絶対病気じゃねーだろと話半分でしか聞いてもらえなかった。
「ちょっと触らせてよ」というのはお断りした。娘といえどもなんかキモイし・・・
 
 
●今回の教訓
 乳がん検診は市区町村の無料のでもいいけど、自覚症状があるなら即専門医を受診しよう!専門医は意外と少ないので、腕のいいかかりつけ医をキープしておくといいよ☆
 
 
 
 
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